【地震計内蔵】直下地震対応および震度の計測
直下地震対応
SeismoGuard(サイスモガード)は、地震計が内蔵されているため、端末自身が地震のP波(初期微動)を検知し、直下地震に対応します。
      地震発生に対して気象庁の緊急地震速報と、端末自身でのP波検知の2ルートを持っているため、より早く、より確実に地震の発生をお知らせします。
2018年6月18日7時58分頃の大阪府北部の地震では、大阪・京都・兵庫に設置されている端末の内、地震計機能が有効になっていた152台が、緊急地震速報より早く内蔵地震計で動作したことを確認しました。
      震央から約1kmの地点(高槻市)に設置された端末の動作は、緊急地震速報の約5秒前でした。
内蔵地震計 地震判定方法
- 複数P波検知 SeismoGuardアラート
- データセンターに通知された複数のサイスモガードからの揺れ情報を元に、地震の揺れであるかデータセンター側で判定。
  
- 単独P波検知
- 検知した揺れの波形を、サイスモガード端末本体で解析して、地震の揺れであるか判定。
  
震度の計測
サイスモガードは、気象庁 計測震度計検定取得可能品です。
      計測した震度の確認や、波形の確認・ダウンロードができます。
- ※ 計測震度計検定は別途費用がかかります。未検定の場合、計測震度は「相当」表記となります。