HS302P 製品仕様
概要 | |
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製品名 | HomeSeismo HS302P |
特長 | 地震計内蔵 緊急地震速報受信端末 |
インターフェース | 接点出力(C.Out)×3 接点出力詳細 電源出力DC5V 常時(DC5V)×1 電源出力DC5V詳細 電源出力DC12V 制御可(RLY)×1 電源出力DC12V詳細 スピーカ出力(SPK)×1 スピーカ出力詳細 Line音声出力(Line)×1 Line音声出力詳細 スイッチ(SW)×1 スイッチ詳細 |
外部表示 | 2色LED×2 |
制御CPU | 主制御32bit CPU |
システム設定方法 | Webブラウザ経由 |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 本体定格15W 待機時3.5W、最大7.0W(参考値) |
外形寸法 | 236(W)×198(D)×33(H) mm (突起物含まず) |
本体重量 | 1.04kg |
保証期間 | 購入後1年間 |
今後、改良に伴い、特に外形寸法・本体重量が変更になる可能性があります。 | |
LAN I/F(Network) | |
接続形態 | RJ-45 10BASE-T/100BASE-TX(自動MDI/MDI-X切替機能あり) |
IP取得方法 | IP固定・DHCP(IPv4)・自動取得(IPv6)のいずれか |
動作環境 | |
動作保証温度 | 0~40℃ |
動作保証湿度 | 20~80%(相対湿度)ただし結露無き事 |
付属品 | |
LANケーブル | ストレート結線 長さ3m |
その他 | インシュロック(押し込みタイプ)、取扱説明書(本書内に保証書)、シリアルシール、ナベタッピングネジ×3 |
環境対応 | |
電子部品はすべて、RoHS対応品を使用しています。 電子部品実装工場では鉛フリー半田を使用し生産しています。 筐体ケース、梱包材、同梱品は、すべてRoHS対応品を使用しています。
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接点出力(C.Out) | |
出力端子 | ネジ式端子台(端子ネジM3) |
出力方式 | C.Out1、C.Out2、C.Out3:PhotoMOSリレー a接点出力 (本機電源断の際は開放)
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備考 | C.Out1、C.Out2、C.Out3:最大定格 DC45V 800mA(AC30V 550mA rms)
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電源出力DC5V 常時(DC5V) | |
出力端子 | ネジ式端子台(端子ネジM3) |
備考 | 「OUT」表示側の端子の電圧が「GND」表示側の端子に対して、+5Vです。 本端子の最大出力電流は100mAで、自己復帰型ヒューズで保護しています。 本機内部の回路系の一部の電源と共通なので、本端子への接続機器の特性によっては、本機の動作に影響を与える場合が有りますのでご留意下さい。
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電源出力DC12V 制御可(RLY) | |
出力端子 | ネジ式端子台(端子ネジM3) |
備考 | 「+12V」表示側の端子の電圧が「GND」表示側の端子に対して、+12Vです。 本端子の最大出力電流は500mAで、自己復帰型ヒューズで保護しています。 本機内部の回路系の一部の電源と共通なので、本端子への接続機器の特性によっては、本機の動作に影響を与える場合が有りますのでご留意下さい。
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スピーカ出力(SPK) | |
出力端子 | ネジ式端子台(端子ネジM3) |
出力方式 | BTL型、平衡出力(音声出力:最大 1W) 出力インピーダンス:8Ω以上 |
備考 | SPKの両端子共、C.Outを除く如何なる本機の他の部分とも接続しないで下さい。 最大音量は、VOLつまみの設定にて変化します。 接続する機器の入力インピーダンスは8Ω以上の物を採用して下さい。 |
Line音声出力(Line) | |
出力端子 | φ3.5ミニピンジャック(3極)
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最大出力レベル | 600Ω系において、0dBm相当
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出力方式 | Line出力、非平衡(片側接地・・・アース・GND) |
接続相手機器の 入力インピーダンス |
600Ω以上(推奨) |
端子部アサイン | ![]() パソコン用の電源付スピーカーユニットを繋いだ場合は、左右同一(同相信号)の出力です。 |
備考 | 本端子には、外部から電圧を印加しないでください。 本端子の最大出力レベルは、VOLつまみの設定によって変化しません。 |
HS302P コネクタ各部の名称と働き
- VOL : 「7.SPK」へ接続したスピーカのボリュームです。左へ回すと音量は小さくなり、右へ回すと大きくなります。
- LAN : LANコネクタです。
LANケーブルを差し込んで、HUBまたはルータなどのネットワーク機器に接続してください。
LANコネクタLED(ランプ)の動作について 接続状況 緑LED(左) 黄LED(右) 100BASE-TX でリンクアップ 点灯 点灯 10BASE-Tでリンクアップ 点灯 無灯 - ※ 本機がLANで情報をやりとりする際、緑のLEDが点滅します。
- ※ LANに繋いでも、このLEDが点灯しない場合には、本機の
故障や接続相手機器の故障、もしくは接続ケーブルの断線
などの不具合が危惧されます。
- COM : メンテナンス用コネクタです。通常使用しません。
- C.Out1、2、3(a接点) : 接点出力コネクタです。機械制御を行えます。
- DC5V : 電源出力DC5Vです。5Vで動く小さな機器を接続することができます。常時出力されています。
- RLY : リレーにより出力制御可能な電源出力DC12Vです。機械制御を行えます。
- SPK : スピーカ出力コネクタです。スピーカを接続することができます。ボリュームは「1.VOL」で調節してください。※
- Line : 音声ライン出力コネクタです。ヘッドホンや外付けアンプと接続することができます。ボリュームは放送機器側、もしくは「端末設定画面」より調節してください。
- SW :緑のスイッチです。 動作確認(試験放送)、再起動、メンテナンスモードで使用します。
- 動作確認(試験放送)
- SWを1~2秒押すと、音声出力と接点出力の動作確認が行えます(ネットワークに接続されている必要はありません)
内容は震度6弱、猶予時間10秒です。 - 再起動
- SWをLink・Moni LEDが赤の速い点滅になるまで(約5秒)押し続けると、端末が再起動します。
起動するまで電源を切るなどの操作は行わないでください。 - メンテナンスモード
- SWを押しながら端末を起動させると、メンテナンスモードになります。
Link・Moni LEDは橙の速い点滅になり、端末のIPアドレスは192.168.1.20/24になります。
解除する場合は端末を再起動させてください。
- ※ 端子台を使用する場合は、本体下部のカバーをとめているローレットネジを手で外して、カバーを取りご使用ください。