HS301 製品仕様
概要 | |
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製品名 | HomeSeismo HS301 |
特長 | 地震計内蔵 緊急地震速報受信端末 |
インターフェース | 接点出力(C.Out)×3 接点出力詳細 電源出力DC5V(+ -) 電源出力DC5V詳細 接点入力(C.In)×3 接点入力詳細 スピーカ出力(SPK)×1 スピーカ出力詳細 Line音声出力(Line)×1 Line音声出力詳細 |
外部表示 | 2色LED×2 |
制御CPU | 主制御32bit CPU |
システム設定方法 | Webブラウザ経由 |
電源 | ACアダプタ給電 |
消費電力 | 待機時 2W(参考値) 動作時最大電力 5W(参考値) |
外形寸法 | 190(W)×122.5(D)×27.5(H) mm (突起物含まず) |
本体重量 | 0.48kg |
保証期間 | 購入後1年間 |
今後、改良に伴い、特に外形寸法・本体重量が変更になる可能性があります。 | |
LAN I/F(Network) | |
接続形態 | RJ-45 10BASE-T/100BASE-TX(自動MDI/MDI-X切替機能あり) |
IP取得方法 | IP固定・DHCP(IPv4)・自動取得(IPv6)のいずれか |
動作環境 | |
動作保証温度 | 0~40℃ |
動作保証湿度 | 20~80%(相対湿度)ただし結露無き事 |
付属品 | |
ACアダプタ | スイッチング電源方式 入力:AC100V~240V (50/60Hz) 出力:DC9V 1A |
LANケーブル | ストレート結線 長さ3m |
その他 | メンテナンスピン、取扱説明書(本書内に保証書)、シリアルシール、ナベタッピングネジ×4 |
環境対応 | |
電子部品はすべて、RoHS対応品を使用しています。 電子部品実装工場では鉛フリー半田を使用し生産しています。 筐体ケース、梱包材、同梱品は、すべてRoHS対応品を使用しています。
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接点出力(C.Out) | |
出力端子 | スクリューレス端子 |
挿入可能線材 | 導体部最大直径0.65mm |
出力方式 | C.Out1:PhotoMOSリレー a接点出力 (本機電源断の際は開放) C.Out2:PhotoMOSリレー a接点出力 (本機電源断の際は開放) C.Out3:PhotoMOSリレー b接点出力 (本機電源断の際は導通)
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備考 | C.Out1:最大定格 DC45V 800mA(AC30V 550mA rms) C.Out2:最大定格 DC45V 800mA(AC30V 550mA rms) C.Out3:最大定格 DC45V 400mA(AC30V 250mA rms)
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電源出力DC5V(+ -) | |
出力端子 | スクリューレス端子 |
挿入可能線材 | 導体部最大直径0.65mm |
備考 | 「+」表示側の端子の電圧が「-」表示側の端子に対して、+5Vです。 「-」表示側の端子は、C.In端子の共通入力側に本機内部で接続しています。 本端子の最大出力電流は100mAで、自己復帰型ヒューズで保護しています。 本機内部の回路系の一部の電源と共通なので、本端子への接続機器の特性によっては、本機の動作に影響を与える場合が有りますのでご留意下さい。
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接点入力(C.In) | |
入力端子 | スクリューレス端子 |
挿入可能線材 | 導体部最大直径0.65mm |
入力方式 | 無電圧接点方式 機械的接点、もしくはTTL類似入力を想定 |
備考 | 入力端子と本機接地端子間の電気的な短絡・若しくは入力端子からの電流の流し出しを、本機側が検出します。 接地と入力端子間の短絡抵抗値が10kΩ以下で短絡、100kΩ以上で開放電圧入力では、3.5V以下で「L」レベル(短絡)、4.2V以上で「H」レベル(開放) (この値は概算値です)
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スピーカ出力(SPK) | |
出力端子 | スクリューレス端子 |
挿入可能線材 | 導体部最大直径0.65mm |
出力方式 | BTL型、平衡出力(音声出力:最大 1W) 出力インピーダンス:8Ω以上 |
備考 | SPKの両端子共、C.Outを除く如何なる本機の他の部分とも接続しないで下さい。 最大音量は、VOLつまみの設定にて変化します。 接続する機器の入力インピーダンスは8Ω以上の物を採用して下さい。 |
Line音声出力(Line) | |
出力端子 | φ3.5ミニピンジャック(3極)
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最大出力レベル | 600Ω系において、0dBm相当
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出力方式 | Line出力、非平衡(片側接地・・・アース・GND) |
接続相手機器の 入力インピーダンス |
600Ω以上(推奨) |
端子部アサイン | パソコン用の電源付スピーカーユニットを繋いだ場合は、左右同一(同相信号)の出力です。 |
備考 | 本端子には、外部から電圧を印加しないでください。 本端子の最大出力レベルは、VOLつまみの設定によって変化しません。 |
HS301 コネクタ各部の名称と働き
- VOL : 「12.SPK」へ接続したスピーカのボリュームです。左へ回すと音量は小さくなり、右へ回すと大きくなります。
- DC9V : 電源コネクタです。ホームサイスモのACアダプタを接続し、プラグをコンセントへ挿してください。
- Network : LANコネクタです。
LANケーブルを差し込んで、HUBまたはルータなどのネットワーク機器に接続してください。
LANコネクタLED(ランプ)の動作について 接続状況 緑LED(左) 黄LED(右) 100BASE-TX でリンクアップ 点灯 点灯 10BASE-Tでリンクアップ 点灯 無灯 - ※ 本機がLANで情報をやりとりする際、緑のLEDが点滅します。
- ※ LANに繋いでも、このLEDが点灯しない場合には、本機の
故障や接続相手機器の故障、もしくは接続ケーブルの断線
などの不具合が危惧されます。
- COM : メンテナンス用コネクタです。通常使用しません。
- C.Out1(a接点) : 接点出力コネクタです。機械制御を行います。※
- C.Out2(a接点) : 接点出力コネクタです。機械制御を行います。※
- C.Out3(b接点) : 接点出力コネクタです。機械制御を行います。※
- + - : 電源出力DC5Vです。5Vで動く小さな機器を接続することができます。※
- C.In1 : 接点入力コネクタです。標準サポートしていません。※
- C.In2 : 接点入力コネクタです。メンテナンスピンを使用して、端末をメンテナンスモードにすることができます。※
- C.In3 : 接点入力コネクタです。メンテナンスピンを使用して動作確認(試験放送)を行ったり、端末をメンテナンスモードにすることができます(ただし誤動作を防ぐため、メンテナンスモードにする場合はC.In2を利用してください)※
- SPK : スピーカ出力コネクタです。スピーカを接続することができます。ボリュームは「1.VOL」で調節してください。※
- Line : 音声ライン出力コネクタです。ヘッドホンや外付けアンプと接続することができます。ボリュームは「端末設定画面」より調節してください。(ライトプランは「端末設定画面」から調節できないので、各機器で調節してください)
- ※ 5~12の接続方法
上部の2つのボタンを押しながら、下部の2つの穴に電線を差し込みます。 ボタンを離すと電線が固定されるので、電線を軽く引き固定されているかご確認ください。