緊急地震速報は、導入しただけでは即減災にはつながりません。
事前の対策を行っていなければ、むしろ緊急地震速報を聞いた人たちが慌てて避難するなどのパニックにより被害が大きくなることも考えられます。
事前の対策、定期的な訓練を実施することが重要です。
HomeSeismo(ホームサイスモ)は、震度や猶予時間を設定して、様々なパターンの避難訓練が可能です。
気象庁が配信する訓練報にも対応しています。
ホームサイスモご購入の方には、「学校向け運用マニュアル」「病院向け運用マニュアル」のご提供も可能です。
緊急地震速報を導入する際の資料や掲示物については、株式会社エイツーのCSR(企業の社会的責任)Webサイト「サイスモネットワーク 地震から、自分を守り地域を護る」からどなたでもダウンロードしてご利用いただけるようになっています。
「サイスモネットワーク」Webサイト
ホームサイスモ避難訓練(緊急地震速報)
試験放送関連設定 |
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ガイダンス:試験放送である旨アナウンス
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ホームサイスモの避難訓練は、インターネット上の「ユーザページ」の「緊急地震速報 試験放送ページ」より、ユーザ自身が行うことができます。
震度や猶予時間を設定して、様々なパターンの避難訓練が可能です。
緊急地震速報と同じように、HomeSeismoデータセンターから試験データが送信されるので、ネットワーク周りに問題がないかの確認にもなります。
- ※ 端末単体で放送を行いたい場合は、「SW(緑のスイッチ)」を1~2秒押して動作確認(震度6弱、猶予時間10秒の試験放送)を行ってください。
ホームサイスモ内蔵地震計P波検知の試験放送
インターネット上の「ユーザページ」の「緊急地震速報 試験放送ページ」を行う際に、ホームサイスモ内蔵地震計によるP波検知時の音声ガイダンスをつけることが可能です。
- ※ P波検知のガイダンスが流れるだけで、内蔵地震計によるP波検知の動作確認ではありません。
- ※ 端末設定(P波検知機能の有効/無効、P波検知発報震度設定)は無視して、P波検知ガイダンスが付きます。
- ※ 接点出力は緊急地震速報受信時の動作です。P波検知時の動作は行われません。
気象庁 訓練報(緊急地震速報)
訓練報関連設定 |
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訓練報を受信するか選択可 動作は試験放送時と同様 |
気象庁では、訓練用の緊急地震速報(訓練報)配信を行っており、ホームサイスモは訓練報受信に対応しています。
気象庁での訓練報実施ごとに、訓練報を受信するかしないかを設定します。
訓練報設定は、「ユーザページ」より行います。(訓練報設定ページは期間限定での公開です。通常訓練報実施の1ヶ月ほど前に公開します)
津波・噴火避難訓練
津波・噴火の避難訓練は、インターネット上の「ユーザページ」の「津波・噴火 試験放送ページ」より、ユーザ自身が行うことができます。
- ※ 津波・噴火の試験放送は、津波・噴火情報の受信設定を行わないと実施できません。