HomeSeismo(ホームサイスモ)は、緊急地震速報のキャンセル報に対応しています。
キャンセル報は下記のような場合に気象庁より発表されます。
- 1点の観測点のみの処理結果によって緊急地震速報(予報)を発信した後、所定の時間が経過しても2観測点目の処理が行われなかった場合
- 小規模の地震だった場合
ホームサイスモの動作は下記2パターンがあります。
緊急地震速報の音声ガイダンス発報中のキャンセル報受信
緊急地震速報の音声ガイダンス発報中にキャンセル報を受信した場合、緊急地震速報のガイダンスを中止し「ただ今の地震はキャンセルされました」という音声が流れます。
「放送連動(放送が流れている間、接点が動作)」設定の接点出力はキャンセルガイダンスの終了と同期して動作を終了します。
「ワンショット(設定した出力時間、接点が動作)」設定の接点出力は、キャンセル報受信に係らず、設定した時間分動作します。
緊急地震速報の音声ガイダンス終了後のキャンセル報受信
最後に発報された緊急地震速報の音声ガイダンス終了後にキャンセル報を受信した場合、キャンセルを発表するか選択することができます。
発表する設定にすると、「放送連動(放送が流れている間、接点が動作)」設定の接点出力が動作し「先ほどの緊急地震速報はキャンセルされました」という音声が流れます。
「ワンショット(設定した出力時間、接点が動作)」設定の接点出力は動作しません。
キャンセル報は、気象庁からの送信に長い時間がかかる場合もあります。
ガイダンス終了後のキャンセル報も発表する設定にした場合、時間が経った後にキャンセルガイダンスが流れる可能性もあります。
下記の場合、キャンセル報は発表されません。
- 発報されていない緊急地震速報のキャンセル報
- 最後に発報された緊急地震速報以外のキャンセル報
また、同時に複数の地震が発生した場合等でも発表しない場合があります。