新宮市庁舎、小・中・幼稚園・保育所施設他 全20拠点導入
緊急地震速報導入理由
新宮市は、紀伊半島南部の沿岸地域にあり、予測される「東南海・南海地震」では震度6強以上の揺れを伴い、あわせて津波到達時間も約12分との予測結果が出ています。
そんな中、気象庁が平成19年10月より緊急地震速報の運用を開始し、当市においても少しでも早く地震の揺れを知ることが出来ればとの思いで、防災拠点施設である市役所、昼間の多くの児童・生徒の被害を軽減できればとのことで公立小・中・幼稚園・保育所施設を優先的に導入いたしました。
HomeSeismo選択理由
ホームサイスモは、エイツーと防災科学技術研究所との共同研究プロジェクトの一環であり、端末装置内に独自の震度計を装備しているとのことであったため、非常によいものであることが理解でき選択しました。
導入後の取り組み
当市では、各種団体や自治会単位で要望があれば、行政出前講座(防災関係)を実施しており、その中で緊急地震速報の話もして、啓発活動を行っています。
また、設置した端末装置を館内放送設備に連動させ、速報が入れば自動的に全館に放送されるようにしました。
今後は、定期的な地震防災訓練の際に使用し、生徒等に周知を図っていく予定です。
設置状況
新宮市庁舎
- 設置場所
- 放送室の壁
- 音声出力
- 館内放送・スピーカ
- 接点出力
- 館内放送(起動/終了)
緊急地震速報の導入を告知する掲示物は、サイスモネットワークより
どなたでもダウンロードし利用することができます。
城南中学校
- 設置場所
- 放送室の壁
- 音声出力
- 館内放送・スピーカ
- 接点出力
- 館内放送(起動/終了)
三輪崎小学校
- 設置場所
- 放送室の壁
- 音声出力
- 館内放送・スピーカ
- 接点出力
- 館内放送(起動/終了)