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日本赤十字社 東日本大震災への義援金

2011年3月15日

東日本大震災の被災地への義援金として、弊社では全国のHomeSeismoユーザー様より頂いております、3月分の利用料全額を含めて合計320万円を日本赤十字社を通して寄付いたしました。
我々と同様な行動が広がり、義援金が集まり、少しでも被災地域の復旧復興が早くなることを切に願っています。

日本赤十字社 東日本大震災 義援金・救援金

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(以下3月18日追記)
想像を絶する被害や被災者の状況を目にして、何も力になれず無念に感じている人が多くおられると思います。そうした方々に向けて発信します。
弊社は緊急地震速報のサービスを提供している会社で、被害にあった多くの自治体様でもご利用いただいております。多くのHomeSeismo機器は正常に稼働しておりますが、気仙沼市(津波被害)、登米市(震度7)など複数の端末が地震直後から切断され、今もネットワーク上での接続が確認できず、とても心配な状況が続いています。

また、弊社登米市出身社員は、震災直後に実家から「無事です」の4文字のメールが届いた後、全く音信不通となっています。心配をかけないためのメールなのか、本当に無事なのかの確認がとれません。
本人は心配で帰りたいとの気持ちで一杯のようですが我慢してもらっています。
弊社もスタッフ一同、今何ができるか、どう行動すべきかを震災直後から常に考え行動するようにしています。本日も照明や空調を止め、窓のブラインドを開け光を取り入れ、多くのスタッフがダウンジャケットを着たまま業務を続けています。十数人の小さな会社が節電しても大勢に影響はないかもしれませんが、お互いに協力していることを発信することが、きっと被災者へ願いとして届くと考えています。
近隣に住んでいてボランティアが活動を開始したとのニュースが今テレビから流れています。ボランティアの方々、よろしくお願いします。
東京に居る我々も何かしら力になりたいのですが、今、この状況で直接物資を送ったりすることは迷惑になるのではないかと考えました。社内で話し合った結果、救援活動の専門家である日本赤十字社に義援金として出すのがベストと判断しました。

以下、個人的な話で恐縮です。
震災発生後に息子ら(中3と中1)に説教じみたことを話していました。しかし義援金を振り込んだことで少し気持ちが落ち着いたことに、ふと気がつきました。冷静に自己分析すると、何もできずに傍観者になっている自分への自責の念が少し和らいだからだと思います。
地震災害はいつどこで起きるかわからず、次は自分らが支援を求める立場になるかもわかりません。
被災者だけでなく自分のためにも家族のためにも大災害では助け合うことがあたりまえの日本にしていきましょう。

まずは従業員、家族など自衛を優先することは当然ですし、経済的にも義援金を出すことは難しい会社も多いと思います。弊社も今年は新卒の募集を見送りましたし、中小零細企業はただでさえ不況の中ですので大企業のようなことはできませんがこれで十分だとも思っていません。
今、世界中で義援金が多く寄せられているようです。
十分な復興資金が集まりそうかどうかわかりませんが、それでも足りないようでしたら来年も再来年も力になるつもりです。

英紙インディペンデント・オン・サンデーの1面トップに日本語で応援記事が出ていたそうです。
全世界も援助してくれています。
希望をもって、みんなで日本を復興させましょう。

「がんばれ、日本。がんばれ、東北。」

株式会社エイツー
代表取締役社長
加地 宏行

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