LANdeVOICE 呼制御サーバーを使用して、一括電話番号管理や代表電話番号機能(一斉呼出機能)、ナンバーディスプレイ機能が利用できます。
構成及び設定内容例
構成例
LANdeVOICE 呼制御サーバーを使用して、簡易コールセンターを構築することができます。
無人窓口インターホンを押すと、呼制御サーバに発信し、呼制御サーバからコールセンターの電話機を一斉に呼び出します。
ナンバーディスプレイ機能を使用して、どのインターホンからの着信か確認できます。
コールセンターから無人窓口インターホンを呼び出すことも可能です。

呼制御サーバ端末管理システムWeb画面CSV入力
呼制御サーバに電話番号を設定します。
- LCS403
-
700 0 192.168.1.10 4445 ! 内線700 無人窓口インターホンG
701 0 192.168.1.11 4445 ! 内線701 無人窓口インターホンH
702 0 192.168.1.12 4445 ! 内線702 無人窓口インターホンI
703 2000003 AUTO 4445 ! 内線703 無人窓口インターホンJ
800 0 192.168.1.15 4445 ! 代表番号800 コールセンター電話機K
800 0 192.168.1.15 4446 ! 代表番号800 コールセンター電話機L
800 2000006 AUTO 4445 ! 代表番号800 コールセンター電話機M
800 2000006 AUTO 4446 ! 代表番号800 コールセンター電話機N
電話番号設定ファイル(phone.ini)
各端末から呼制御サーバに問い合わせる電話番号を設定します。
電話番号設定ファイル(phone.ini)
- ※ 接続できるアナログ電話機の数は、機種によって異なります。
- DA401 A、DA401 B、DA401 C、DA401 D
- 800 SERVER ! 800はLCS403へ
- PB402 E、PB402 F
- ??? SERVER ! 3桁番号はLCS403へ
システム設定ファイル(syscnfg.ini)
使用するポート番号等の設定をします。
システム設定ファイル(syscnfg.ini)
- ※ CCHパラメータ・SERVERパラメータは、LANdeVOICE2・3シリーズ及びLANdeAUDIO端末では、基本設定ファイル(netcnfg.ini)に設定するパラメータとなります。
- ※ 記載のないパラメータについては、工場出荷時設定もしくは環境に合わせて設定してください。
- LCS403
- PLUR_SETUP 800 ! 800 代表電話番号(一斉呼出)
- DA401 A、DA401 B、DA401 C、DA401 D
- CCH 4445
SERVER 192.168.1.14 ! プライマリ呼制御サーバIPアドレス
TALK_SETUP 7 ! インターホンによる発信を有効
TALK_DIAL 800 ! インターホン押下 800へ発信
DA_SET -1 1 ! インターホン押下 「ピンポーン」と1回再生
BT_SET 0 ! 終話時に内蔵ビジートーンを再生しない
CT_SET 0 ! 着信時0秒で応答 - PB402 E、PB402 F
- CCH 4445
SERVER 192.168.1.14 ! プライマリ呼制御サーバIPアドレス
DIDMODE 3 ! ナンバーディスプレイモード
基本設定ファイル(netcnfg.ini)
LANdeVOICE端末のIPアドレス等、基本設定を設定してください。
基本設定ファイル(netcnfg.ini)






