特長・運用例 | 各部名称と説明 | 仕様(スペック) |
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接続確認済み機器 | ページングマイク |
製品名 | LANdeAUDIO LA01 |
型名 | LdA-LA01 |
定価 | オープンプライス |
特長 | 高音質IP伝送装置 (スピーカー/マイクコネクタ/接点接続端子台装備端末) |
音声インターフェイス | ・MIC IN×1(3.5φミニジャック(3極)) ・LINE OUT×1(3.5φミニジャック(3極)) ・LINE IN×1(不平衡:RCAピンジャック) スピーカー・マイク等の詳細はこちら ・LINE IN×1(平衡:脱着式小型端子台) ・スピーカ (8Ω,0.5W)(脱着式小型端子台) 脱着式小型端子台の各コネクタ詳細仕様はこちら |
接点インターフェイス | ・絶縁接点入力×1(脱着式小型端子台) ・非絶縁接点入力×1(脱着式小型端子台) ・絶縁接点出力×3(脱着式小型端子台) |
収容回線数 | 1 |
接続可能機器 | ・接点入力:音響機器等 ・接点出力:回転灯等 ・MIC:マイク ・LINE in:音響機器(ミキサー等)、スピーカー等 |
電源 | ACアダプタ給電(スイッチング電源方式) 入力:AC100V〜240V (50/60Hz) 出力:DC9V 0.9A(最大9W) ※正弦波以外の入力時には正常に動作しない場合があります。UPS(無停電電源装置)をご使用される場合はご注意ください。お客様にて予め動作をご確認ください。 |
外形寸法 | 102(W)×159(D)×50(H) mm (突起物含まず) |
本体重量 | 約600g |
備考 | ※1:LINE IN及びMIC IN端子は、MIC INの自動検出による排他選択ですので、同時に使用できません。 ※2:双方のLINE IN端子から同時に入力した場合には、それらの和が入力信号として扱われます。 |
LAN I/F | |
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接続形態 | RJ-45 10BASE-T |
呼制御プロトコル | 独自プロトコル(IP+UDP) |
使用UDPポート番号 | 呼制御ポート(UDP) CH1:4445(出荷時設定値。変更可) 音声ポート(UDP) 4447〜4450(出荷時設定値。変更可) |
通信方式 | 半二重(half duplex) |
DHCPクライアント機能 | サポート |
音声伝達 | |
圧縮方式 | μLawのアルゴリズムによる音縮転送が可能(1データ8bit) デフォルトは非圧縮(1データ16bit) |
A/D-D/A変換機の 分解能 | 16bit(65536段階) |
サンプリング周波数 | 8kHz・16kHz・32kHz・11kHz・22kHz・44kHz 上記の中からいずれかを選択 |
エコーキャンセラ | 搭載しておりません |
動作環境 | |
動作保証温度 | 0度〜40度 |
動作保証湿度 | 20%〜80% ただし結露無き事 |
付属品 | |
ACアダプタ | スイッチング電源方式 AC100V〜240V (50/60Hz) |
シリアルケーブル | RS-232C準拠 Dsub9Pメス-メス クロス1m |
LANケーブル | 10BASE-T CAT5 ストレート3m |
外部インタフェース用 専用コネクター | 2個(WeideMuller社製、S2L/3.5/8型) |
その他 | 取扱説明書、保証書、シリアルシール(保証書用) |
MIC IN コネクタ | |
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入力端子 | 3.5φミニジャック(3極) |
入力方式 | コンデンサマイク方式 |
端子部アサイン | |
L.OUT (LINE OUT) コネクタ | |
出力端子 | 3.5φミニジャック(3極) |
出力レベル | 最大0dBs (0.775V RMS) |
出力方式 | LINE出力、不平衡 |
接続機器の 入力インピーダンス(推奨) | 1kΩ以上 |
端子部アサイン | |
備考 | パソコン用の電源付スピーカーユニットでは、左右同一(同相信号)の音声が出力します。 |
L.IN (LINE IN) コネクタ | |
入力端子 | RCAピンジャック |
入力レベル | 最大0dBm(600Ω換算時)(0.775V RMS) |
入力方式 | LINE入力、不平衡 |
入力インピーダンス | 10kΩ、トランスによるアイソレーション入力 |
電源入出力端子群 | |
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コネクタ名 | <TERM1> EXDCIN(1 Pin)、GND(5 Pin)、D5VOUT(2 Pin)、GND(6 Pin) |
入出力端子 | WeideMuller社製、S2L/3.5/8/90G型 |
入力電圧範囲 | +12V以上+30V以下の範囲(GNDとEXDCIN端子の間への印加可能電圧範囲) 9V以上12V未満の直流電源をご使用の際には、電源アダプター接続用ジャックから給電 |
出力電圧 | +5V(GNDを基準としたD5VOUT端子からの出力電圧) |
出力電流 | 最大100mA(D5VOUT端子からの最大出力電圧) ※D5VOUT端子は、本製品内部にて、自己復帰型の電流遮断機で保護しております |
端子部アサイン TERM1 | |
備考 | ※1:EXDCIN端子から電源を供給する際には、付属してあるACアダプターを本品には接続しないで下さい。 ※2:故障の原因となりますので、いかなる場合にもD5VOUT端子には外部からの電圧を印加せず、繋ぐ負荷は変動の少ないものにして下さい。 ※3:2つあるGND端子の内、主に6Pinは外部接点入力端子群と兼用してお使いになれます。 ※4:適宜、必要に応じて平滑用の十分な容量を持ったコンデンサー等を外部に接続してお使い下さい。 ※5:接続する機器によりましては、本製品の動作や入出力信号の音質に影響を及ぼす場合があります。 |
外部接点入力端子群 | |
コネクタ名 | <TERM1> PCI2(3 Pin)、PCI1(7 Pin)、PCI3+(4 Pin)、PCI3-(8 Pin) GND(6 Pin) |
入力端子 | WeideMuller社製、S2L/3.5/8/90G型 |
入力方式 | PCI1、PCI2は3.3V系 C-MOSレベル入力 PCI3+、PCI3-はフォトカプラによる絶縁入力 |
印加可能電圧範囲 | ±0V〜+5V(PCI3+及びPCI3-間、PCI1及びGND間、PCI2及びGND間全てに適用) |
フォトカプラ最大電流 | 30mA(PCI3+及びPCI3-間に流せる最大電流) |
絶縁耐圧 | 150V(PCI3+及びPCI3−両端子の何れかと、本製品の部分との相互間の絶縁耐圧) |
端子部アサイン TERM1 | |
備考 | ※1:PCI1、PCI2の非絶縁入力端子と、その共通端子となる本品GNDの3端子及び、PCI3+、PCI3-の2端子によって構成された絶縁入力端子の合計5端子があります。 ※2:各非絶縁入力端子は、クランプダイオード及び入力抵抗で保護されています。 ※3:絶縁入力端子間は、電流制限抵抗及び逆方向保護ダイオードで保護されています。 |
外部接点出力端子群 | |
コネクタ名 | <TERM2> PC02(1 Pin)、PC03(5 Pin) PC01(2 Pin)、POCOM(6 Pin) |
出力端子 | WeideMuller社製、S2L/3.5/8/90G型 |
出力方式 | フォトカプラによるオープンコレクター出力 (主に「無電圧接点入力」端子への接続・制御を想定) |
非導通時印加電圧 | ±0V以上+40V未満(POCOM共通端子を基準とした、各出力端子に印加可能な電圧の範囲) |
導通時最大電流 | 30mA(各出力端子毎の値)、POCOM共通端子は90mA |
絶縁耐圧 | 150V(共通端子を含む各出力端子の何れかと、本機器の部分との相互間の絶縁耐圧) |
端子部アサイン TERM2 | |
備考 | ※1:PC01、PC02、PC03の3出力端子と、それらの共通端子POCOMの4端子から構成されます。 ※2:フォトカプラで絶縁されたオープンコレクター出力です。 ※3:各出力端子に逆方向保護ダイオード入りです。 ※4:本品の内部素子の保護の為、電流制限用の抵抗などを適宜外部にご用意の上、接続使用して下さい。 |
音声出力用コネクタ | |
コネクタ名 | <TERM2> SPOUT+(3 Pin) SPOUT-(7 Pin) |
出力端子 | WeideMuller社製、S2L/3.5/8/90G型 |
出力レベル | 最大0.5W(8Ω負荷の場合) |
出力方式 | BTL出力、平衡 |
出力インピーダンス | 8Ω |
端子部アサイン TERM2 | |
備考 | ※1:いずれの端子共、接地を含め本品のいかなる端子とも互いに接続しないで下さい。 ※2:本品の故障の原因となりますでの、入力インピーダンスが8Ω未満のスピーカー等の機器をこの端子に接続しないで下さい。 ※3:本品表面の音量調節トリマーで、出力音量を調節して下さい。 |
音声入力用コネクタ | |
コネクタ名 | <TERM2> L.IN+(4 Pin) L.IN-(8 Pin) |
入力端子 | WeideMuller社製、S2L/3.5/8/90G型 |
入力レベル | 最大0dBs(600Ω換算時)(0.775V RMS) |
入力方式 | 10kΩ、平衡入力(トランスによるアイソレーション入力) |
絶縁耐圧 | 150V(L.IN+及びL.IN-両端子の何らかと、本製品の部分との相互間の絶縁耐圧) |
端子部アサイン TERM2 | |
備考 | ※1:MIC IN端子に該当のコネクタが接続された場合は、この端子への入力は無効となります。 ※2:トランスの二次側は不平衡L.IN端子に、抵抗とコンデンサを介して接続されます。 (不平衡L.IN端子への入力と、この端子への入力の和が、入力信号として処理されます) |
※このページの内容は2006年8月現在のものです。
改良のため、予告なく仕様を変更する場合があります。